キャパの限界を超えそうなときにやるべきこと。

時間のやり繰りに問題はありませんか?「今日も明日も残業なのに、タスクが全然減らない」と嘆いている人はいませんか?このような悩みを多くのビジネスマンが抱えており、長時間労働は社会問題になっています。

労働時間が長くなると、会社にいる時間ばかりが増えて、自宅でリフレッシュする時間は減ってしまいます。オンとオフのバランスは健康的な生活の基本です。働きすぎは体力と精神にダメージを与えてしまいますので、健康に支障をきたす人も少なくないでしょう。また、家にいる時間が少なくなれば、家庭内の人間関係にも影響を与えてしまいます。そのため、慢性的に忙しいと感じたら、労働時間の見直しを図ってみましょう。

まず、働く時間が長くなっている原因は何なのかを突き止め、短縮するためにはどうすればよいのかを考えます。例えば、ダラダラとした打ち合わせは残業の原因の一つになっています。プロジェクトに関わる人が多くなればなるほど、打ち合わせの回数や時間は増えますので、打ち合わせの前には、議題や議論時間を設定し、時間の短縮を図りましょう。もしも想定した時間よりも長引きそうな場合は、あらかじめアラームを設定したり、プロジェクターにタイマーを表示したりして話しながら時間を確認できるようにしておくと、参加者全員が時間を意識できます。

一人がこなせる仕事量には限りがあります。しかし、ときには新しい仕事が新たに追加されることもあるでしょう。そんなときは、自分のためにも、仕事を円滑に進めるためにもためにも、断る勇気を持つことが大切です。出来ないことを引き受けるのは、良い循環には繋がりません。健康的に効率よく働くためにも、自分のキャパシティーを仕事量がオーバーしそうなときは、周囲にそれを伝えるように心がけてみましょう。